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最近の審査トピックス

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結婚紹介サイトの会員数が、結婚希望者ではなく仲人のもの
2013.09.13 審査事例

結婚紹介サービス業A社のウェブサイト1に、「A社は他の結婚紹介サービス業各社に比べて、日本で最大級の会員数を持ち」「A社は日本最大級の会員数です」との表示があった。サイト2によれば会員数約7800名、サイト3では会員数約7700名と表示されており、A社の会員数は約8000名弱である。これは業界内では関西中心の中小組織との認識であり、他社(B社4万人、C社1万人、D社3万人)と比較しても決して日本最大級といえる会員数ではないだろう。当該表示は誇大ではないか。
 また各ウェブサイトに「加盟金350,000円→無料0円」との表示があるが、これまで実際に35万円を請求したことはあるのだろうか。A社はそもそも必要のない加盟金35万円を「無料0円」と表示することで、実際よりも有利な取り引きと誤認させる不当な表示を行っているのではないか。

A社に照会したところ、「指摘のサイトは結婚希望者募集ではなく、『仲人業』を行おうとするものに対しての養成講座受講者募集告知であるため、『会員数』は結婚相談業・仲人業者の数を指している。紛らわしいとの指摘も受けたので『仲人会員数』に修正した。加盟金は、養成講座を受講しない加盟契約者については全額支払ってもらうこととなっている。3日間から4日間で養成講座を開催していたときは、受講しない加盟希望者については加盟金全額を支払って加盟してもらっていた人が相当数いた。しかし平成○年から養成講座を1日の集中講座にしたことにより、加盟金35万円を支払わない加盟者が大多数になった」との回答があった。

  結婚相談業のサイトで「A社は他の結婚紹介サービス各社に比べて日本最大級の会員数」と表示されていれば、今回のように結婚希望者数と誤認を招く恐れがある。そのため、単に会員数と表示するだけではなく「仲人会員数」と明確に表示するべきである。 また、平成○年から「養成講座」を1日にしたことにより大多数の受講者が加盟金を支払わずに加盟しているのが現状であるならば、加盟金35万円をサイトに表記していてもその価格は実態のある価格とは言いがたい。
 このように、実態があるとは言いがたい価格を用いて35万円→0円と併記することは、あたかも35万円かかるところが0円で済むかのように誤認させ入会をあおる表示であり、好ましいものとはいえない。 今後は、消費者の立場から親切で分かりやすい広告・表示に努めるよう提言した。

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