お電話でのご意見・ご相談は
  • 東 京 (03)3541-2811
  • 大 阪 (06)6344-5811
  • 名古屋 (052)221-5337

9:30~12:00/13:00~17:00 (平日)

※ご相談内容を正確に把握するため、通話を録音させていただくことがあります。

文字サイズ

一般向け情報
  1. HOME
  2. 一般向け情報
  3. 最近の審査トピックス
最近の審査トピックス

< 『最新の審査トピックス』一覧に戻る

「記念硬貨を金の価格に合わせて買い取る」は問題ないか
2013.05.30 相談事例
 

「買い取り業の折込広告に、記念硬貨として国から発行された金貨を『金相場の価格に合わせて買い取る』と表示されていた。金貨を地金に潰して再利用するということであれば、この表示は問題ではないか」との問い合わせがJAROに寄せられた。

 問い合わせがあった時期はちょうど欧州の金融危機などの理由から、安定的な資産とされる金に注目が集まり、金相場は値上がりを続けていた。使わなくなった金製のアクセサリーを買い取り業者に持ち込む人も多く、こうした物の大半は溶かして地金にされ再利用される。しかし、実際に買い物の代金として使える「貨幣」である記念硬貨となるとどうだろうか。硬貨を金や銀の地金に戻す行為は「貨幣等損傷取締法」に抵触する行為であり、犯罪である。もし「硬貨を地金に戻し、金として再利用します」などと広告に書かれており、買い取り後に硬貨を金や銀などの地金に戻す行為が実際にあった場合は問題である。
 しかし、今回の相談の表示は「記念硬貨を金の価格に合わせて買い取ります」という内容なので、硬貨を何らか違う形にしてしまう、という表現ではない。金の相場に影響されて、記念硬貨の価値が上下することは通常のことであり、この広告が直ちに問題があるとはいえないと思われる。

< 『最新の審査トピックス』一覧に戻る