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「PM2.5対策」とうたうマスクの表示に問題はないのか?
2013.05.02 相談事例

 PM2.5への関心が高まる中、「PM2.5対策」「気になる大気汚染にも」などとうたうマスクを目にするようになった。このような広告・表示に問題はないのか。

  PM2.5とは、直径2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質を意味する。燃焼によるばい煙や車の排気ガス中の物質の化学反応などが原因で発生し、肺に吸い込むと呼吸器系疾患を引き起こすリスクがあるため、行政機関から注意喚起がされている。マスクは、顔にぴったりと密着するものではなく、ある程度の隙間ができるため、大気中に浮遊するPM2.5の吸入を完全に防ぐことはできない。
 日本衛生材料工業連合会の全国マスク工業会では、「家庭用マスクは、風邪・ウイルス飛沫対策、花粉対策、塵、ほこり対策、防寒などの使用を目的としており、空気中に浮遊する2.5μm以下といった微小粒子の吸入を防ぐことを目的には作られていない。風邪・ウイルス飛沫対策の家庭用マスクには、2.5μm以下の微小粒子をカットする性能のフィルターを採用しているものもあるが、マスクの構造上、必ずしも顔と完全に密着するものではなく、着用時の性能を保証するものではない」と説明している。   
 消費者が商品選択をするに当たり、完全に防御できると誤認するような広告・表示は問題があると考えられる。

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