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最近の審査トピックス

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広告掲載の商品は在庫がなく高い商品を勧められた(カー用品販売店)
2012.11.28 審査事例

カー用品販売店A社の折込広告に「タイヤ祭り」「タイヤ&ドレスアップホイール4本セット!」とあり、タイヤ&ドレスアップホイール4本セットが100,000円と表示されていた。その商品を購入したいと思い、キャンペーン初日の開店直後に店に電話をして在庫があるかどうかを確認したが、同店には1本の在庫もないばかりか、県内にある他の3店舗にも在庫はなく、取り寄せなければいけないとの回答であった。取り寄せの場合、1週間から10日ほどかかるとの話で、「価格が高いが今すぐに取り付けられる商品が他にある」と別の商品を勧められた。在庫のない商品を広告に表示すること自体問題だが、高い商品を勧めるために、あえて在庫のない商品を広告しているとすれば、より問題ではないか。

A社に照会したところ、「当該店舗にはホイールの在庫はあったが、タイヤの在庫はなく、取り寄せになる状態であった。折込広告に一部商品が取り寄せになる場合がある旨の注釈は入れていたが、その表示の文字が小さく分かりづらかったことで、ご迷惑をおかけした」との回答があった。

A社の回答の通り、広告には「商品は、一部取り寄せになる場合があります」との表示はあるものの、他の注釈と共に広告最下部に大変小さい文字で記載されているので、消費者がそのことを十分に識別し、理解できるように表示されているとはいえない。当該表示は大きな字で、明確に記載すべきである。

また、この広告では、販売数量に関して「限定なし」[限定各3セット」と記載されている商品と、販売数量に関して記載がない商品が混在している。苦情申し立てがあった商品も販売数量の記載がなく、消費者は販売数量が限定されているのか否かについて判断するすべがないため、当該商品について潤沢に在庫があると考えても不思議ではない。こうした誤解を避けるためにも、「商品は、一部取り寄せになる場合があります」の表示と連動させて、取り寄せになる可能性がある商品を明らかにするなど、分かりやすい表示にすることが望ましい。

今後は、消費者の立場から、親切で分かりやすい広告・表示に努めるよう提言した。

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