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最近の審査トピックス

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「未使用車50万円」とあるが契約時に7万円追加された(中古車)
2012.09.24 審査事例

中古車販売会社A社の折込広告に、「未使用車B 50万円」と表示されていた。前からその車が欲しいと思っていたし、他社と比較しても価格が安いので、店に行って購入を決めた。しかし、契約の時点になって、「メンテナンスパックとコーティングの同時購入が条件である」との説明を受け、その費用70,000円を追加で請求された。結局、欲しかった車なので言われるままに購入したが、納得がいかない。購入後も毎週、折込広告が入るので改めて表示を確認したところ、大きな価格表示の下に大変小さい文字で、「※メンテナンスパックとコーティングの同時購入が必要です」と確かに記載してあるが、必要な金額を記載せずにこのような表示を行うことが許されるのだろうか。また、広告には「全車5万円分補助」と書かれているが、その隣に小さい文字で「※表面掲載車は5万円補助対象外車となります」と注釈がある。これも分かりにくい。

A社に照会したところ、「メンテナンスパックとコーティングの必要費用の金額を表示しなければならないという認識が不足していた。今後はこのようなご迷惑をおかけしないよう、メンテナンスパックとコーティングの必要費用の金額を表示するようにする」との回答があった。

広告には、広告掲載車の購入に際して、メンテナンスパックとコーティングの同時購入が条件であることが小さく表示されているのみで、全ての中古車が対象となる条件なのか分かりにくい。しかも、購入者が負担すべき金額も表示されていない。

また、広告には、「全車5万円分補助」と全車が対象と表示していながら、「※表面掲載車は5万円補助対象外車となります」と小さく打ち消し表示があり、大変分かりにくい。さらに、「全車5万円分補助」を受けるためにはさまざまな条件があり、それらの全てが適用された場合にのみ5万円分の補助が受けられるとのことである。

このように条件や負担すべき金額が明瞭に表示されていないことは、実際の取引条件よりも著しく有利であると一般消費者を誤認させる表示となり、景品表示法第4条第1項第2号(不当な表示の禁止・有利誤認)に抵触する恐れがあると考える。

今後は法を順守し、適正な広告・表示を行うよう警告した。

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