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最近の審査トピックス

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量が半分なのに「50%OFF」?(化粧品)
2012.07.25 審査事例

以前、A社から購入したことがある薬用化粧品Bのダイレクトメールが届いた。広告に、「もう一度、薬用化粧品Bを使ってみませんか? 以前購入いただいた方限定! 50%OFFでもう一度お試しいただけます!」と大きく表示されていた。表示をよく見ると、「40日サイズ¥6,000→20日サイズ¥3,000」との記載があった。単にサイズが半分になっただけであり、同一商品でないものの価格を「50%OFF」とは言えないはずだ。通常、消費者はこのような表示を見て、サイズが「50%OFF」になったとは思わない。不当に商品を安いと思わせようとする問題のある広告ではないか。

A社に照会したところ、「50%OFFはあくまでも半額でお試しいただけることの意味であり、半分のサイズをご用意したことをご理解いただくために、広告に『20日サイズ』と記載している」との回答があった。

しかし、「50%OFF」とは、従来商品が40日サイズのみであったため、新商品として20日サイズを発売しただけであり、40日サイズの商品が「50%OFF」に安くなったわけではない。「50%OFF」という表示は、同一商品が半額になった時に使う表示であり、容量が半分以下になった異なる商品に対して使うべき表示ではない。あたかも従来商品の40日サイズが「50%OFF」で購入できるかのような表示は、一般消費者に実際よりも著しく有利であると誤認させるため、景品表示法第4条第1項第2号に抵触する恐れがある。

また、特定商取引法では通信販売の広告において「実際のものより著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示」を禁止しており、当該広告は同法第12条(誇大広告等の禁止)に抵触する恐れがある。

今後は、法令を順守し、適正な広告・表示を行うよう警告した。

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