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最近の審査トピックス

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「花粉を99%以上カット」というマスクの表示は問題ないか?
2012.03.02 相談事例

冬はインフルエンザ、春は花粉が気になると言ってマスクをする人が多いが、マスクの性能や効果について商品パッケージや広告に適正な表示をするために、全国マスク工業会の「マスクの表示・広告自主基準」が3月1日付で改定・施行された。以前、JAROにもマスクの性能表示についての苦情が寄せられたことがあったが、今回、業界の自主基準として表示のルールが新しくなった。

基準では、医薬品や医療機器などの法規である薬事法に抵触することなく、消費者に誤認されない表示をするために、まず「インフルエンザウイルスをカット」「花粉症を予防」など、病名や病原菌の名前を挙げて、病気の予防などをうたうことを禁止した。また、フィルターが浮遊物などをキャッチする捕集性能を表示する場合は、それがフィルター部分の性能であってマスク全体の性能ではないことを明確にし、捕集効率を数値表示する場合には、試験方法や試験機関などの根拠を表示するが、その際の数値表記は「99%」まで(「99%以上」の表記は不可)と規定している。さらに数値をうたわずに「○○ガード」「○○ブロック」などと表示する場合には、捕集の対象物を明確にする(例:「ウイルス」を含む「飛沫」であれば「ウイルス飛沫をガード」と表示する)ことを定めている。そして、商品パッケージには前面に「マスクは感染を完全に防ぐものではありません」と記載することとしている。

マスクはそもそも「咳エチケット」と言われるように、第一義の目的は、自分の咳やくしゃみの飛沫が他人に届かないようにする商品なので、「マスクだけで病気の予防はできない。清潔な生活の中で、正しく使ってほしい」と同工業会では話している。

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