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テレビショッピングで体験談で効能効果をうたうのは問題では?

健康食品

テレビショッピングで特定保健用食品の黒酢を扱っていた。番組内では、大学教授、写真家、シェフ、女優が商品の効用や個人の体験談を話しており、同じ内容がテロップでも表示されている。このような食品の広告に大学教授がコメントを述べることは、問題ではないだろうか。また、個人の体験談であっても効能・効果をうたうことは、問題ではないだろうか。

広告主に照会したところ、「公的機関に台本をチェックしてもらった際、薬事法の観点から医薬品的な効能・効果は表示できないとの説明を受けたので、大学教授のコメントを一部削除した。なお、放映は既に中止しており、再開の予定はない」との回答があった。

しかしながら、「疲れなくなった」「ウエストがワンサイズ小さくなった感じ」「飲んでも翌朝スッキリ」などの表現は、医薬品的な効能・効果を暗示させるため、薬事法第68条(承認前の医薬品等の広告の禁止)に抵触する恐れがある。

また、「(体が)弱かったんですけど健康になりました。速く歩けるようになりました。体も軽くなりました」「朝起きて、ツライな、と思う時が少なくなりました」「飲むようになってからは朝すごいスッキリ」の表現は特定保健用食品として許可された特別用途表示の範囲を逸脱し、健康増進法第28条(特別用途表示の許可の取消し)に規定する「虚偽表示」に該当する恐れがある。
今後は、関連法規に抵触しない適正な表示を行うよう警告した。

平成23年4月1日掲載