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「3時間で−2.9kg」というダイエット食品は根拠があるのか?

健康食品

ダイエット・サプリメントを扱ったインターネット通販業者のメールマガジンに、「業界初、腸内コーティング」「排出率100パーセント、25人中25人成功。平均マイナス体重! 3時間で驚きの−2.9kg!」とあったので早速購入して試した。ところが、1日目はダイエット効果が全くなく、2日目も5時間経ったにもかかわらず体重は減らなかった。また、両日ともお腹がゴロゴロと痛んだ。広告主にメールで問い合わせたところ、「お客さまの体質など、効果には個人差があります」「お客さまのような症状になるといった事例はありません」とのメールが届いたが、納得できない。広告に書いてあることに根拠があるのだろうか。

広告主に照会したところ、「広告はメーカーまたは仕入先の問屋が作成したものを流用しているので、詳細については分からない」との回答があった。しかし、広告の作成者がメーカーや問屋であっても、広告主は広告内容に関して主体性と責任を持つべきである。
ウェブサイトおよびメールマガジンには「腸内クリーン! お通じスッキリ」「医薬品に近い効果を持つ成分『ラクトース』『ラフィノース』配合で10日に1回飲めば、蓄積された毒素を排出してコーティング!」などの医薬品的効能効果を標ぼうする表示が随所にあり、薬事法第68条(承認前の医薬品等の広告の禁止)に抵触する恐れがある。

また、「排出率100パーセント、25人中25人成功。平均マイナス体重! 3時間で驚きの−2.9kg!」「ダイエットサプリ 10日に1回飲めば腸をコーティング! 3時間で−3kg!」などの食品を摂取することのみによって極めて短期間に痩せるかのような表示は、景品表示法第4条第1項第1号(不当な表示の禁止・優良誤認)に抵触する恐れがある。

今後は法を順守し、適正な広告・表示を行うよう警告した。

平成23年4月1日掲載