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軽い衝撃では録画されないのに必ず録画されるような表現は問題では?

ドライブレコーダー

「衝撃や加速度を検知して、万一の事故の状況を前後20秒間、映像と音声で記録します」とウェブサイトで広告されている衝撃センサー搭載のドライブレコーダーは、軽度の衝撃の場合、録画されないことがある。それにもかかわらず、広告では「事故の瞬間を見逃さない!」「事故直前から事故後の20秒間をしっかり記録」などと必ず録画するように書かれている。実際、衝撃センサーは、自重に比べて極端に軽い物には反応しないし、斜めからの衝撃の場合も、衝撃が軽減されて反応しないものである。反応しないことが全く表示されていないのは問題ではないか。

広告主に照会したところ、「ドライブレコーダーは、衝撃が弱いなどの場合はセンサーが感知せず、映像を自動的に録画できないことがあるため、手動で強制録画できるようになっている。カタログ、取扱説明書には、『万一の事故発生時に映像を録画することを目的とした装置だが、全ての事故映像を録画することを保証したものではない』『衝撃が弱いなどの場合はセンサーが衝撃を感知できず、映像を自動的に録画できないこともある』などの注意書きを記載している。ウェブサイトでは、掲載する際に抜け落ちたものと思われるが、誤解を招かないように注意書きを追記した」との回答があった。  しかしながら、平成19年3月国土交通省発行「平成18年度映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査報告書」によれば、トリガタイプのドライブレコーダーでは、自重が発生する振動と微細な衝撃を区別することは困難で、データの取りこぼし防止策が検討されているとのことである。
 微細な衝撃時は記録できないことがある以上、そのことを表示しないと重要事項の不表示となり、景品表示法に抵触する恐れがある。
 今後は、キャッチフレーズ「事故の起きた前後20秒間を録画します」に近接して、「微細な衝撃の場合は記録しないことがある」旨を表示するよう要望した。

平成23年4月1日掲載