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「5年間保証」の1年目がメーカー保証なのは誤認させるのでは?

家電量販店

家電量販店A社の折込広告に、「パソコン5年間保証」とうたっているのを見て店頭に行ったところ、店員に「会員になれば、5年間無料で修理ができるから一切心配ない」と説明された。そこで、パソコンを購入の上、購入金額の5パーセントを別途支払って会員になった。ところが、その後1年以内の時期にパソコンの液晶画面を破損したので修理を依頼したら、「最初の1年間はメーカー保証となり、破損状況から今回は保証の対象外である」と言われた。「パソコン5年間保証」とうたえば、A社が5年間保証してくれると受け取れるのではないか。

A社に照会したところ、「お客さまが購入時に加入した保証制度は、5年間無料で修理することを保証するものではなく、最初の1年間はメーカーが通常の保証をし、残りの4年間を私どもが保証するもの。お客さまの場合には、メーカーの保証制度が適用されるか否かだが、移動・落下などによって生じた故障または損傷に当たるので、保証の対象外となる」との回答があった。

 しかしながら、「パソコン5年間保証」が1年目はメーカー保証のみであることや無料保証の条件・範囲が広告に一切表示されていないため、保証料を支払った顧客は、A社が5年間無料で修理するというA社独自の保証制度であると誤認する恐れがある。従って、1年目はメーカー保証のみであること、および無料保証の対象となる条件や範囲を、「パソコン5年間保証」に近接して表示することが望まれる。

 今後は消費者に対して誤認を招かない、分かりやすさに配慮した広告・表示を行うよう提言した。

平成23年4月1日掲載