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「パソコン37,800円」はポイントを含めた表示で問題では?

家電量販店

「土・日限定 パソコン37,800円」と紹介していたテレビCMを見て4万円を持って店に行ったら、「当該商品は57,800円で、ブロードバンド加入後2万円のポイントが付く」との説明を受けた。しかし、CMではポイントについての表示などなかった。安い価格で客を釣るようなCMは問題だと思う。

テレビCMでは「指定ブロードバンド新規加入」の条件の注釈はあったが、ポイントに関しての注釈はなかった。広告主に照会したところ、「『実質税込 37,800円』と表示するところを『実質税込』の表示が欠落した」との回答があった。しかしながら、実際には、当該商品購入に当たっては、当初57,800円の支払いが必要であり、20,000円の値引きは「指定ブロードバンド新規加入」の条件を満たした場合にポイントとして適用され、しかも、その後の商品購入に使用できるものであった。

 従って、商品または役務の価格その他の取引条件について、実際のものまたは当該事業者と競争関係にある他の事業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認されるため、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害する恐れがある表示と見なされ、不当景品類及び不当表示防止法第4条第1項第2号(不当な表示の禁止・有利誤認)に抵触する恐れがある。今後の広告活動において販売価格を表示する際は、消費者が商品購入時に支払う金額を表示し、それに付随して特典およびその条件を表示するよう警告した。

平成23年4月1日掲載