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他人の著作物を引用する際の留意点は?

著作物の引用

家電製品の発売告知の新聞広告で、A氏の著作物の中から引用をしたいが、留意しなければならない点はどこか。

第三者の著作物の引用は作品名、著作者名などを表示すれば可能と判断しがちだが、著作権法では、公正な慣行に合致し、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲で行われる、公表された著作物の引用に限定されている。

 具体的には、次の要件が満足されなければならない。
(1)引用の必然性があること。
(2)自分の著作部分が主で、引用部分が従であること。
(3)引用が必要最小限度の範囲内に限定されていること。
(4)引用した著作物の出所が明示されていること。

 さらに、「引用はあくまでも社会公共の利益の優先を目的としたもので、広告における使用には引用の必然性が認められない」ともされている。
 この観点から、広告業務での引用は、あらゆるケースにおいて事前の権利処理が必要と考えるべきであろう。

平成23年4月1日掲載